テレワーク中のPCも操作ログを活用して就労状況を把握する
◇◇セキュリティコラム◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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自宅によるテレワーク中の就業を把握することは大きな課題
テレワークに対する準備を進めていた企業でも全員がテレワークするようなことは想定外だったと思います。
また、いままでにテレワークなど関係なかった企業においても今回の事態で実施を迫られてた企業もあると思います。テレワーク用PCは需要拡大により調達が難しいと言われています。このような状況では社内で利用しているPCをそのまま持ち帰るようなこともあると思います。また自宅にある私物PCを利用してテレワークすることも一つの選択肢になります。
どのケースにおいてもテレワーク時のセキュリティ対策は十分気をつける必要があります。
【参照】感染症対策で自宅へ持ち帰るPCのテレワークセキュリティチェックポイント
日本で働き方改革におけるテレワーク利用企業が少ない理由の大きな要素とされてきたことがあります。それは「会社に出社していない=遊んでいる」という考え方です。逆に言うと会社に来てさえいればよいのかということです。管理職の方が部下を管理するときに利用しているのが就業時間です。本来就業時間よりもその働きによる成果を評価すべきですが、まだまだ就業時間による管理が大勢です。今回、感染症対策としてテレワークを導入した企業でも就業時間の把握がメインになっていませんか。
PCを利用することで業務がすすめられる場合においてはPC操作ログを利用して就労状況を把握することが可能です。
PCのログオンやログオフ時間、業務用アプリケーションの起動時間。業務時間中に操作したファイル履歴などで業務を把握することが可能と言えます。また業務に関係ないWEBページの閲覧や私用のSNSやチャットツールの利用も操作ログで把握できてしまいます。
クラウド環境から自宅のPCの操作ログを取得するニーズが急速に高まっています。