1）スマートフォンは携帯電話ではなく、PCだと認識する

セキュリティ脅威の深刻さという観点から、もはやスマートフォンは携帯電話の延長線上のデバイスではなく、PCと同等のデバイスとして認識する必要があります。企業は、これまでウイルス混入防止やWinny対策として、私物PCの管理を徹底してきました。スマートフォンに関しても、同等の対策が必須です。

2）スマートフォンの最新状況を可視化する

PCと同様に、スマートフォンの最新状況を可視化する必要があります。携帯電話ではなく、社内のネットワークを利用する一つの「クライアント」して管理すべきです。

3）OSを常にアップデートする

スマートフォンのOSは、PCと同様に随時バージョンアップが繰り返されています。特に、Android OSのベースになっているオープンソースには多数の脆弱性が確認されています。常に最新バージョンへとアップデートしなければ、深刻なセキュリティリスクに発展する可能性を否定できません。