Tech Updates

  • HOME
  • Tech Updates
  • 【ISM CloudOne】ウイルス対策ソフトウェアをインス...

【ISM CloudOne】ウイルス対策ソフトウェアをインストールしている環境で、Microsoft Defenderが診断対象になる件について

Microsoft Defenderとウイルス対策ソフトウェアが同居している環境で、Microsoft Defenderが診断対象になる場合があることを確認いたしました。

●事象確認日(弊社での確認日)
9月20日

●事象内容
Windows 11 21H2にウイルス対策ソフトウェアをインストールしている環境では、Microsoft Defenderは
無効となり、通常はISM CloudOneの診断対象にはなりません。
しかし、Windows 11 22H2以降を新規にインストール(クリーンインストール)した環境では、
Microsoft Defenderがパッシブモードで動作します。この動作はOSの仕様であることを確認いたしました。
このため、当該環境において、Microsoft DefenderはISM CloudOneの診断対象になります。このことは、
ISM CloudOneの想定した動作となります。

なお、Windows 11 22H2から追加されたSmart App Control(※1)機能を有効にした環境でのISMクライ
アントの運用は、サポート対象外(※2)となりますので、ISMクライアントをご利用いただく場合には
Smart App Controlを無効にする必要があります。

(※1)Smart App Control
スマート アプリ コントロールとは

(※2)ISM CloudOne OS対応状況

新OS対応状況

  • ISM CloudOne