Solution Case

導入事例一覧

手作業などによる非効率な管理や社内オンプレミスサーバでのIT資産管理を廃止
クラウド化により生産性の高いIT資産管理と強固なセキュリティを実現

株式会社エス・エム・エス様

介護事業者の経営をサポートするクラウドサービス「カイポケ」やICTを活用した企業/健保向け健康経営ソリューションなどを展開する株式会社エス・エム・エス。高齢社会で生じるさまざまな社会課題を解消し、より良い生活をサポートする事業を国内外で提供し、15期連続増収増益という急成長を遂げている。その成長スピードと多様なビジネスモデルの特性を踏まえ、情報システムやセキュリティの強化が急務となり、従来利用していた社内サーバでのIT資産管理を廃止してクラウドへの移行を実施。端末の管理や操作ログ管理などの利便性をより高めるため、クラウド型IT資産管理ツール「ISM CloudOne」を採用した。

経営インフラ部 システム企画グループ
松田 勇二 氏

2017年の入社以来、社内システムの運用ルールやガバナンスなどを
考案する社内システムの企画や、全従業員が利用する端末やネット
ワークのセキュリティを管理するリスクマネジメントの業務を担当。

 

お客様の課題

  • Excelでの端末管理やソフト更新時の端末持ち込みなど、管理工数がかかっていた
  • 社内サーバでのログ管理では、データの処理速度や拡張性など様々な問題があった
  • 各端末情報の閲覧には専門知識が必要なため、他部門のデータ活用が困難であった

サービスによる解決

  • 各種ソフトの最新情報を可視化し、最新状態に更新、バージョン管理工数を大幅削減
  • クラウド利用によって、必要に応じて拡張でき、検索スピードの問題も解決した
  • わかりやすいUIにより、様々な役割・立場の人がデータを活用できる土台ができた

生産性の低い管理手法を廃止、クラウド活用でスピーディーに改善

松田氏の入社当初、社内のIT資産管理は非効率な状態で行われていたという。「当時各端末の状態を手作業で記録していたので、非常に生産性が低いと感じました。操作ログについては社内のサーバにて管理していたのですが、こちらも運用負荷を軽減したいと思い、クラウドへの移行を決断しました。弊社では多くのクラウドツールを使っていますし、オンプレミスのメールサーバなどもありません。クラウドは導入スピードが速く、ユーザーのIDを関連付けることで様々なサービスを活用できますし、セキュリティも強化できます」と松田氏は導入前の課題を説明する。
松田氏は自ら複数のIT資産管理ツールを比較検証し、「ISM CloudOne」の導入を決定。「3製品ほど実際に使ってレビューしました。ユーザーの管理や端末の電源オン・オフ、ファイル操作、Webアクセス関連ログ、ストレージ操作の検知といった機能面に加えて、他のシステムへのデータ活用といった拡張性も含め、比較検討のためのマトリックスを作って選定しました。UIがとても分かりやすいことも決め手の一つとなったと思います」と松田氏は話す。

少人数の部門から採用してルールを模索、段階的に導入を進めていく

現在、同社では「ISM CloudOne」は国内拠点の2,220台、海外では800台の端末を管理している。全社に広めていく導入プロセスについて松田氏は「導入の検討をしたのが2018年の1月~2月くらいで、その後予算化し、実際に導入しはじめたのは6月からです。最初は40台ほどの端末を管理している部門から導入しました。そこでどのような影響があるか、また運用ルールやレポートの方法などを検討しつつ、段階的に広めていきました。2018年11月には国内600台を導入。その後、国内全社に展開して現在は2,220台の導入となりました。小規模な組織で試したうえで段階的に広げていったおかげでスムーズに展開することができました」と当時を振り返る。海外の端末については、松田氏の目が届くようになっているものの、基本的には海外の拠点が主体となって管理をする体制を敷いている。

端末とソフトウェアの両方を管理できるため生産性が向上

全社に導入した後は、OSのバージョン管理やアップデートなどが実施しやすくなり生産性が向上した。松田氏は「端末を常に適正な状態にする環境が整いました。これまでソフトウェアのインストールはヘルプデスクで対応していたのですが、『ISM CloudOne』導入により、オンタイムで配信できるようになりました。さらに端末だけでなく、ソフトウェも管理できるようになったので、ヘルプデスクの担当者はかなり工数が削減されたはずです。それから『ISM CloudOne』のUIはとてもわかりやすい。非エンジニアの人でも簡単に使いこなせるはずで、例えば法律には詳しいけれどITシステムは専門外といった人でも利用でき、活用範囲は広がります。ほかのスタッフの反応も含め、十分期待に応えてくれる製品です」と「ISM CloudOne」を評価する。

IT資産管理だけでなく、セキュリティ面でも会社を守るツールとして活用

同社は年々成長しており、それに伴って関わる人や端末数は増加の一途をたどっている。今後について松田氏に聞くと「ビジネス的なインパクトを考えたシステム企画・リスク管理を心がけています。たとえば、個人情報が記された社内ファイルが何らかの攻撃で外部に漏れると、非常に大きなダメージとなるでしょう。そのようなことのないよう、ファイルの出入りを管理するために、『ISM CloudOne』のデータと、他のツールで取得したデータを付け合わせした情報セキュリティ管理もできるようになりました。今後はそれをリアルタイムに行うことでさらに強化していきたいと思っています」と、端末管理はもちろん、セキュリティ面でも会社の資産を守っていくため「ISM CloudOne」を中心に据えた管理を強化していくと語った。

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