導入事例:

理研産業株式会社様

理研産業株式会社様

常務取締役
久保田 勝彦 氏
(写真左)

情報システム室 
室長
山本 武 氏
(写真中央)

販売営業部
チームリーダー
濱本 秋敏 氏
(写真右)

クラウドで導入障壁を下げ、スモールスタートも可能
端末の一元管理に最適なISM CloudOne

理研産業株式会社は、タブレット端末の導入によって業務効率を向上し、現在もさらなる活用を進めている。その一方で、持ち出して使用することが多いタブレット端末の管理方法は、大きな課題となっていた。その課題を解決すべく同社が選定したのは、端末の管理や盗難・紛失時のセキュリティ機能が充実したISM CloudOne。導入の際にサーバ構築が必要ない点も、導入の決め手になったという。
ISM CloudOneの導入効果や、今後の活用などについて話を聞いた。

使用ソフト: ISM CloudOne 

中堅・中小規模企業から大規模企業・官公庁まで、幅広いニーズに応え事業展開

1939年に創業した理研産業株式会社は、OA・事務機器の販売に始まり、オフィスのトータル設計を行うオフィスソリューションやセキュリティソリューション、通信ソリューション、ドキュメントソリューション、保守サポートなど、サービスメニューを拡大し、顧客ニーズに応えている。
「今でこそ“ワンストップサービス”は一般化してきましたが、当社は20年ほど前から同様のサービスを提供しています」と、常務取締役の久保田勝彦氏は語る。ワンストップサービスの先駆け的存在として、中堅・中小規模企業から大規模企業、官公庁など幅広い顧客から、長年に渡って支持を獲得しているのだ。

クライアントPCのリプレースにタブレット端末を選択

Windows XPのエンドサポート告知を受け、他の企業同様、同社でも多くのクライアントPCをリプレースすることになった。ただし、その内容は少々異色だった。他社ではWindows 7などWindows搭載機にリプレースしている中、経営層からのトップダウンにより、タブレット端末を販売営業部に支給することを決定したのだ。
「可搬性の高いタブレット端末を使えば、業務を効率化できるのではないかと考えました。初めての導入ですので、もちろん不安はありましたが、タブレット端末を使う際のノウハウを蓄積すれば、今後の外販にも役立つと判断し、導入を決定しました」と、久保田氏は振り返る。
たしかに、現在タブレット端末の導入を検討している企業は多い。ただしコンシューマ市場において、タブレットはシェアを獲得し始めているものの、法人市場ではまだノウハウやベストプラクティスが少なく、本格導入はこれからという企業が多いのが実情だ。検証段階の企業が多い中、あえてタブレット端末を本格導入することで利点や課題などを洗い出し、タブレットのビジネス活用についてのノウハウを蓄積することができるのではないかと考えたのだ。
「実際に導入してみると、多くの業務が効率化されました。一例を挙げれば、各種申請なども出先からできるようになり、申請のためにいちいち帰社する必要がなくなりました。その結果、移動が効率的になりましたね。また、決済もタブレット端末でできるようになり、これまで数日かかった承認手続きが数時間程度になりました。実際に体験してみると、想像以上のメリットがあると実感します」と販売営業部チームリーダーの濱本秋敏氏は語る。

モバイル端末の「管理」が課題。盗難・紛失時の対策も考慮

しかし、課題もあった。タブレット端末は持ち出し利用が前提となるため、管理や盗難・紛失時の対策を考慮しなければいけない。

 

情報システム室・室長の山本武氏は、その課題について「これまでもクライアントPCを持ち出すケースはありましたが、デモ用など用途が限られているため、端末に情報を保存することはありませんでした。しかしタブレット端末はモビリティが高く、盗難・紛失の危険性も高いことから、何らかの対策や管理が必要になります」と説明した。

 

タブレット端末の盗難や紛失によって情報漏えいが発生すれば、社員がその責任を負うことになる。つまりモバイル端末の盗難・紛失時の情報漏えい対策は、企業資産である情報を守るだけではなく、モバイル端末を扱う社員を守ることにもなる。

 

同社は、MDMツールと呼ばれるモバイルデバイス制御ツールをいくつか検討した結果、クオリティソフトが開発しているISM CloudOneを選んだ。その理由は、いくつかある。まずは、スモールスタートに適していたこと。同社は、一部の部署だけで利用するケースを想定していたが、そのために専用サーバを用意するのは負担が大きすぎると考えていた。その点、ISM CloudOneはクラウドで提供されているため、サーバを別途用意する必要がない。これは大きな魅力となった。

 

次に、盗難・紛失時の対策が万全であること。ISM CloudOneの場合、タブレット端末を遠隔でロックしたり、保存されているデータを消去することができる。紛失に気付いた時、すぐにデータを消去すれば、情報漏えいのリスクは大幅に低減できる。実際にISM CloudOneを管理している山本氏は、そのメリットについて「実際に遠隔操作でロックやデータ消去したことはありませんが、今後何かトラブルがあった場合、たとえ手元にタブレットがなくても操作できるので、すぐに対策できて安心ですね。社員にも、“タブレットを紛失したら、それを探す前にまず私に連絡するように”と伝えてあります」と説明した。

 

さらに、iOSやAndroid OSを搭載したスマートデバイスやクライアントPCなど、ISM CloudOneが幅広い端末に対応している点も高く評価されたという。「現在はiOSを搭載したタブレットを導入していますが、今後の市場動向によっては、Android OSやWindows 8などの企業導入も推進していく可能性があります。ISM CloudOneはさまざまな端末で利用できるため、こういった変化にも柔軟に対応できますね」と、久保田氏は語った。

 

複数端末の一元管理可能。今後の外販などにも期待

ISM CloudOneは、タブレット端末だけではなくクライアントPCの管理もできる。そのため、規模の小さな事業所などでも活用できる。また、タブレット端末だけではなく、クライアントPCなど複数のデバイスを一元的に管理したいという場合にも有効なソリューションだ。

 

濱本氏は、「小規模のお客様から、端末を管理したいというご相談を受けることがあります。しかし、そのためだけにわざわざサーバを構築・運用するというのは現実的ではありませんし、正直ご提案が難しい状況でした。ISM CloudOneは、企業規模を問わず多くのお客様にご提案できるので、当社のビジネスを拡大するチャンスにもなります。非常に期待できるソリューションだと実感しています」と証言する。

 

タブレットのビジネス利用に対する市場の期待感は高く、将来的に大きなビジネスチャンスにつながる可能性は高い。同社は、ISM CloudOneを導入し、実際に運用しながらノウハウを蓄積することが、タブレット端末やモバイル端末に関するソリューションを外販する際の強味になるはずだと考えている。今後の同社の展開にISM CloudOneが果たす役割は大きいようだ。今後の展開に大きく期待したい。

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